モーレツ社員よりも現代ビジネスマンは疲れている
皆さん。「なんだか疲れが取れない…」「常に頭がボーっとしている…」
そんなお悩みに抱えておりませんか?
月間総務オンライン調べでは78.5%もの方が疲れていると答えたそうです。
現代人は疲れている。これは紛れもない事実です。
でも、昔からそうでしょ?昔の人は24時間戦えますか?とかいうブラックに働いてたから
今よりもっと疲れていたんでしょう?なんて思う方多いと思います。
でもね、本当は現代人の方が圧倒的に疲れているんです。
漫画を読んで、「なるほど!」と感じていただけたでしょうか?
そうなんです、実は多くの人が誤解している
「労働時間の長さ=疲労度」ではないという点に、
現代の疲労の大きなヒントが隠されています。
1. 昔の「スキマ時間」は「脳の休憩時間」だった
昔のビジネスマンは、電車での移動中や待ち時間、
あるいは自宅にいるときでも、今のように手軽に仕事ができるツールがありませんでした。
そのため、移動中に本を読んだり、窓の外を眺めたり、喫茶店で一息ついたりといった
「強制的なスキマ時間」が存在しました。
これは単なる時間の無駄ではなく、脳を仕事から切り離し、
リフレッシュさせる貴重な時間だったのです。
この「オフ」の時間があることで、脳はしっかりと休息を取り、
再び仕事モードに切り替える準備ができていました。
2. 現代の「いつでも仕事ができる」が「脳の働きっぱなし」を生む
一方、現代はどうでしょう? スマートフォンやノートPCの普及、
オンライン会議システムなど、テクノロジーの進化により、
私たちは「いつでも」「どこでも」仕事ができるようになりました。
移動中の電車内でもメールをチェックし、カフェでも資料作成。
自宅に帰っても、ついつい仕事の連絡を見てしまう…。
これにより、脳は常に仕事モードから完全に解放される機会が失われつつあります。
意識的、無意識的を問わず、情報にアクセスし続けることで、
私たちの脳は休まることなく働き続け、結果として「脳疲労」が蓄積されてしまうのです。
これが、長時間働いていないはずなのに「なぜか疲れる」「集中力が続かない」
といった感覚の正体です。
3. だからこそ必要な「積極的休養」のススメ
では、この「脳疲労」にどう対処すれば良いのでしょうか?
JAGAさんが新人くんに伝えたように、カギとなるのが「積極的休養」です。
これは、ただ体を休めるだけでなく、
意識的に脳をリフレッシュさせるための行動を指します。
例えば、
デジタルデトックス: 一定時間、スマホやPCから離れる時間を作る。
軽い運動: 散歩やストレッチなど、体を動かすことで気分転換を図る。
自然に触れる: 公園を歩いたり、窓から空を眺めたりする。
趣味の時間: 没頭できる趣味に時間を使い、仕事から意識を切り離す。
質の良い睡眠: 睡眠環境を整え、脳と体をしっかり休ませる。
これらの「積極的休養」を取り入れることで、
脳は再びクリアな状態に戻り、集中力や生産性の向上にも繋がります。
まとめ:休むことも「仕事のうち」!
「休むのは甘え」「もっと頑張らなければ」という考え方から、
「休むことも仕事の効率を上げるための大切なプロセス」へと
意識を変えることが、現代のビジネスパーソンには非常に重要です。
JAGAが提唱する「心と体の根本改善プログラム」でも、体のケアだけでなく、
こうした脳や心の健康にも注目しています。
ぜひ今日から「積極的休養」を取り入れて、
心身ともに健康で生産性の高い毎日を送ってみませんか?
まずは、意識的に「何もしない時間」を作るところから始めてみましょう!
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