大多数の日本人方の目に対する認識は
1.5見えていたら目が良い!だから大丈夫!
逆に近視=悪い目と思っている方がすごく、すご~っく多いと思います
これはきっと
学生の頃にやったCの字(ランドルト環といいます)で上!右!
と答えていって下の方まで見えるか見えないかという以外に目の検査したこと無いから
だと思います。
実は目の勉強する前は私もそう思っておりました。
勉強始めて最初の頃に驚いた事なんです
近視=悪い目じゃないんです
悪い目=遠視、不同視、乱視
この三つのことなんです。ご存知でしたか?
という事で今日から3回に分けてこの悪い目についてお伝えしていきたいと思います。
初回の今回は遠視について!
遠視の方の難しいところは自分の目力でピントを合わせる事が出来ちゃう事なんです。
え?自分で合わせられるなやっぱり問題なくない?とお思いですよね
違うんです。問題アリアリの有りなんです。
自分で調整出来るけど、調整し続けていないとピントが合わないんですよ?
ピントを合わせるとは目に携わる筋肉やそれを司る脳、神経の力を使い続けるという事です
手が届かない物を取るのにつま先立ちになる様をイメージしてください
それが四六時中目の周りで起こっているんですよ?
超~~~疲れます
だから遠視の未矯正の方には
頭痛、肩こり、首コリの症状持ちの方が凄く多いんです。
また常に脳に緊張が走っている状態なので、集中力が続きにくいという弊害も出てきます
授業中じっと座っていられない子も実は遠視の未矯正だっただけ
なんていう事も過去にございました。
隠れた遠視をみつけるのはちょっと技術が必要です。
機械計測の値のまま眼鏡を作っていると、ジャストフィットする事は稀でしょう
視力は悪くないけど、疲れ目がひどいなどとお困りの方は
是非一度、丁寧に測定してくれる眼鏡店さんを訪ねてみてくださいね
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